ゆうちょ銀行

ゆうちょ銀行

郵政民営化によって大きな変革を迎えたゆうちょ銀行。店鋪数、ATM数は国内ダントツの数を誇っています。

基本情報

・銀行コード
9900
・資本金
35,000億円
・店舗数
本社、営業所 234店
・前身行
日本郵政社

ゆうちょ銀行の設立の歴史

ご存知の通り、株式会社になる前は「日本郵政公社」として活躍していました。
明治時代から存在する公的な機関が「郵政民営化」によって、株式会社に変更された驚きは記憶に新しいと思います。

明治4年 郵便創業、民部省の駅逓司が所管
明治8年 「郵便役所」を「郵便局」と改称
郵便為替創業
郵便貯金創業
明治39年 郵便振替創業

昭和24年 二省分離に伴い「郵政省」発足
平成13年 省庁再編に伴い、郵政省と自治省、総務庁が統合した「総務省」と「郵政事業庁」に再編
平成15年 日本郵政公社発足(簡易保険福祉事業団を統合)
平成18年 日本郵政株式会社発足(民営化の準備を行う準備企画会社の設立)
株式会社ゆうちょ設立(株式会社ゆうちょ銀行となる準備会社)

日本全国にあるATM

ゆうちょ銀行の特徴のひとつは、国内最大規模の店鋪数とATM数を誇っていることです。店鋪数は2万4215店、ATM数は2万6689台保有しています。47都道府県すべてに店鋪があり、転居したときでも使いづらくなるという事態に陥りにくいのは大きな強みです。
また、ゆうちょ同士での送金は無料なので、インターネットショッピングやネットオークションなどを利用したときに、他に比べるとより取引がしやすいという利点もあります。手数料などに関してはあまり優遇などがないので、お得館が薄いのが玉に瑕かもしれません。

ネットバンクとしてのゆうちょ

ゆうちょ銀行のネットバンクは「ゆうちょダイレクト」です。24時間いつでも利用できる、パソコンやスマートフォンからも利用できるといったネットバンクとしてのスタンダートな機能は備わっています。
しかし、キャンペーンやポイント制がないので、それ以外には特筆すべき点がなく、可もなく不可もないといった印象を受けます。

やはり、日本全国どこにでもあるという点と、インターネットショッピングやネットオークションなどに便利という点を活かし、転勤や出張の多い人やインターネットで買い物や取引をする人に適したネットバンクであるいえます。

郵便局時代の名残

ゆうちょ銀行には民営化後も郵便局の名残がいくつか残っています。

限度額

普通の銀行には限度額という概念はありませんが、ゆうちょ銀行は郵便局が前身なので、郵便局時代のときにあった制度があります。郵便貯金は庶民に貯蓄をすすめ、貯金として集めたお金を政府の方針で社会整備のために使おうということから始まったものです。ゆうちょ銀行の預金はその名残が多分に残っているので、限度額1000万円が設定されています。

定額貯金

普通の銀行では定期預金ですが、ゆうちょ銀行は前述のとおり、郵便局時代の名残があるので「定額貯金」が存在します。
・預けて6ヶ月経てばいつでも解約ができ、最長10年まで預けられる。
・最初の3年は6ヶ月ごとに金利が上がっていく段階金利、全期間に渡って半年複利。
・固定金利
といった特徴があります。

こういった点からも普通の銀行との違いが伺えます。

おわりに

メインバンクというよりは、サブバンクとして活用した方がその利便性を活かせるかもしれません。株式になってからの歴史は他と比べると浅いですが、郵便局としての長い歴史で培ったノウハウを活かした、今後のサービス展開等には大いに期待できます。

参考サイト

ゆうちょ銀行

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